日本酒・焼酎に特化した認定制度である「J.S.A. SAKE DIPLOMA」の練習問題対策サイトです。
公式教本を読みながら、要点まとめを参考にしていただき、4択問題を解くことで本試験の感覚を覚えていきましょう。
以下の問題には解説もつけていきますので、解説も理解することが重要です。
問題
▶特定名称酒は、こうじ米の使用割合は何％以上に限られているか？
1. 10％以上
2. 15％以上
3. 20％以上
4. 25％以上
◇正解. 2. 15％以上
教本ページ 12
解説：特定名称酒については麹米の使用割合(白米の重量に対する麹米重量の割合)が
15％以上のものに限られている
問題
▶醪に適量添加すると、香りが高く、
「すっきりした味」となるとされているものはなにか？
1. 仕込み水
2. 醸造アルコール
3. 清酒
4. 酢酸
◇正解. 2. 醸造アルコール
教本ページ 12
解説：すっきりとした味になる、
さらには清酒の香味を劣化させる乳酸菌(火落ち菌)の増殖を防止する効果もある
問題
▶酒税法で定められている清酒の原料で、
米、米こうじ、水及び清酒かす以外の
原料（その他政令で定める物品）として、
間違っているものはどれか？
1. 醸造アルコール
2. 糖類
3. 甘酒
4. 清酒
◇正解. 3. 甘酒
教本ページ 12
解説：酒税法では米、米こうじ、水及び清酒かす以外の原料として使用される物品は、
醸造アルコール、糖類、有機酸、アミノ酸塩または清酒で、その重量比については使用量の制限がある
問題
▶特定名称酒「大吟醸酒」で、使用が認められている醸造アルコールは
重量比で白米の重量の何%を超えてはならないか？
1. 5％
2. 10％
3. 15％
4. 20％
◇正解. 2. 10％
教本ページ 13
解説：特定名称酒のうち、本醸造酒、特別本醸造酒、吟醸酒、大吟醸酒については
醸造アルコールの使用制限が厳しく、重量比で白米の質量の10％を超えてはならないとされており、
さらには糖類や酸味料の使用はできない
正解率はいかがでしたでしょうか。
合格を目指すのであれば、解説ましっかりと理解したうえで、
70％以上の正解を求められます。
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